こんにちは。郵便太郎です。
先日から、自己投資のために、100冊読書をしてレビューをする「100冊読書マラソン」なるものを開始しています。
100冊読書マラソン一覧は、こちらのページに掲載しています。
ジャンルは主にマネー本を読んでいるのですが、かなり読書量が増えてきました。
100冊読書マラソンのレビューはあまり書けていないのですが、読書マラソンを始める前に読んだ本も入れると、ちょうど100冊くらい読み終わっています。
そして、読書量が増えた結果、以下のような変化が出てきました。
②無駄な支出(飲み会、格安SIM)を削った
③浮いたお金で積立NISAとiDeCoで積立投資を開始
④個別株もやってみて13万円儲けた

いいことしかないですね!
というわけで、「郵便局員の僕でもわかった」、マネーリテラシーが身につくおすすめ本10冊について、簡単な概要とともに紹介していきたいと思います。
※ちなみに、マネーリテラシーとは、お金に関して、正しい判断ができる知識、判断力のことです。
②『臆病者のための億万長者入門(橘玲)
③『バビロンの大富豪(ジョージ・S・クレイソン)
④『となりの億万長者―成功を生む7つの法則(トマス・J・スタンリー)
⑤『サラリーマンは2度破産する(藤川太)
⑥『はじめての人のための3000円投資生活(横山光昭)
⑦『金持ち父さん 貧乏父さん(ロバート・キヨサキ)
⑧『マンガでわかる株式投資! 女子高生株塾(ホイチョイ・プロダクション)
⑨『バイトやめる学校(山下陽光)
⑩『経済ってそういうことだったのか会議(佐藤雅彦/竹中平蔵)
貯金が100万円を突破した件については、「【体験談】郵便局員が半年で100万円貯金した方法を紹介」という記事で詳しく方法などを紹介していますので、ぜひ参考にしてください。
「お金がたまらない!」
「郵便局給料安すぎやで・・・・」
という方は、ぜひこの記事を参考に、コツコツお金を貯めていきましょう。
また、郵便局員に特化した貯金の方法については、「【簡単】今すぐできる郵便局員が削るべき支出3選」の記事で説明していますので、ぜひ参考にしてください。
それでは、おすすめの本について紹介していきます。
マネーリテラシーが身につく!郵便局員が選ぶおすすめ本10冊を紹介
お金の全体的な知識を身に付けるのに役立つおすすめ本
①『難しいことはわかりませんが、お金の増やし方を教えてください(山崎元)』
まず最初は、山崎元さんの「難しいことはわかりませんが、お金の増やし方を教えてください!」です。
まず何と言っても、めちゃくちゃわかりやすいです!
タイトルにある通り、難しいことがわからなくても、お金を増やす方法を理解することができます。
金融についてど素人の著者が、金融のプロに話を会話形式で聞いていくという構成も、とてもわかりやすくて、とにかく本を読むのが苦手な人でもスラスラ読めます。
一冊だけおすすめ本を選べ!
と言われたら間違いなくこの『難しいことはわかりませんが、お金の増やし方を教えてください!』を選ぶくらい、本当にみんなに読んで欲しい本です。
僕もこの本はバイブルにしています。

手っ取り早くお金の知識が欲しい人はこれだけでも読むのがおすすめです。
②『臆病者のための億万長者入門(橘玲)
この本は、経済評論家として有名な橘玲さんの本で、
「生命保険は手数料の高いギャンブル」
「銀行に近づくな」
など、現代の日本において「常識」がいかに企業にコントロールされているものであるかを説明してくれている本です。
マネーリテラシー(金融常識)という意味でいうと、この『臆病者のための億万長者入門』が一番正統派かもしれません。
この本を読めば、まず金融機関に騙されて、
「あれ?なんでお金が貯まってないの・・?」
ということはなくなります。
世の中の仕組みについて、しっかり学びたい人にはぜひオススメの一冊です。
「お金の貯め方」について学ぶのに役立つ本
③『バビロンの大富豪 「繁栄と富と幸福」はいかにして築かれるのか(ジョージ・S・クレイソン)』
『バビロンの大富豪』は、古代都市バビロンで、お金持ちの商人が、「自分がどのようにお金持ちになったのか」を説明していくストーリーで、
マネー本でありながら物語なので、とても読みやすいです。
で、内容はというと、
2.貯金を正しい投資先に投資する
というものです。
古代都市の物語なのに、ゴリゴリの正統派の論理で、かなり勉強になります。
「当たり前だろ!」
という内容かもですが、具体的に人物が出てくるので、貯金をすることで、どのように生活が豊かになるのかをイメージすることができ、おすすめです。
私もこの『バビロンの大富豪』で、貯金をしていくと具体的にどうなるのか、何がいいのかを学ぶことができました。
④となりの億万長者ー成功を生む7つの法則
はい、このブログでも何回も紹介している、『となりの億万長者―成功を生む7つの法則』です。
「本当の億万長者は、一般市民が住んでいる住宅街にいる」
という、新しい「億万長者像」を説明した本です。
逆に生活が派手な人は、内情は火の車ということも多いそうです。
この本で言っている話はとても簡単で、
・なぜなら、お金を使えばお金がたまらないから
これだけです。当たり前ですね。
実際にはかなり細かい数字も示されているのですが、一言で言えばこれだけです。
ですが、実はこれとても重要です。
よく、年棒数億円のスポーツ選手が、引退した途端に破産した、なんてニュース、よく聞きますよね。
あれも、この本の中で言われている、正しいお金の使い方をわかっていないからです。
上で説明した『バビロンの大富豪』にも共通する「貯金の大切さ」について学べる、おすすめの本です。
⑤『サラリーマンは2度破産する(藤川太 )』
さらに具体的に、資産に関する内容を学べる本を紹介します。
『サラリーマンは2度破産する』では、一般的なサラリーマンが、「普通に」生活していくと、
保有資産の合計が2回(住宅購入時と老後)、マイナスになってしまう
ということを、具体的な数字で示しています。

恐ろしいですね・・・
もちろん絶望させるだけでなく、それに対する対処法もしっかり書かれていますので、『サラリーマンは2度破産する』を読んで、サラリーマンのリアルを学んでしまいましょう。
「投資について」の知識を学ぶのに役立つおすすめ本
⑥『初めての人のための3000円投資生活(横山光昭)』
ここまでは、割と
「支出を抑えることが大事」
という、ある意味精神的?な内容の本を上げてきましたが、
具体的に何をすればいいの?
という方におすすめなのが、この『はじめての人のための3000円投資生活』です。
お金の本は、「こうしなさい!」ということを書くと、
「いう通りにしたのに損した!」
というクレーマーが一定数存在するため、具体的な方法を示さないのですが、
この本では、超具体的に、初心者にも優しいインデックス積立投資について、説明してくれています。
驚くのが、具体的におすすめの投資信託の銘柄まで書いてくれていて、なかなか参考にできる本です。
「積立投資って何?」という方は、「【図解】初心者におすすめの積立投資ってなに?郵便局員が解説!」の記事を読みつつ、この『はじめての人のための3000円投資生活』を読んでいただければ、積立投資については理解が深まると思います。
⑦『金持ち父さん貧乏父さん(ロバート・キヨサキ)』
さて、ここにきて超有名な『金持ち父さん 貧乏父さん』が出てきました。
すでに読んだことがある人もいるかもですが、やはりお金持ちになるマインドを身に付けるには、避けて通れない一冊です。
私も昔『金持ち父さん 貧乏父さん』を読んで衝撃を受け、
お金ってそういうことだったのか!と気がつきました。
・収入が上がっても、その分支出が増えてしまい、結局豊かにならず、同じ生活を繰り返す「ラットレース」に陥ってはいけない
・金持ちは、金を生み出す「資産」を買う。貧乏人は、金を失う「負債」を買う
という内容はあまりに有名です。
お金についての知識を身に付けたい人は、まず『金持ち父さん 貧乏父さん』を読んで、「資産」と「負債」の違いを判断できるようになりましょう。
⑧『マンガでわかる株式投資!女子高生株塾( ホイチョイ・プロダクション )
株についての知識を得るのに、私が一番おすすめできる本がこの『マンガでわかる株式投資! 女子高生株塾』です。
漫画ですが、そこいらの参考書よりもわかりやすく、
女子高生が株について学んでいく、という内容だけあって、初心者にはとても優しい内容になっています。
個人的には、投資の初心者は投資信託の小額投資から始めるのがおすすめですが、もし個別株の投資を始める場合は、『マンガでわかる株式投資! 女子高生株塾』を読むことをお勧めします。
ちなみに、初心者におすすめの積立投資については、「【図解】初心者におすすめの積立投資ってなに?郵便局員が解説!」の記事で説明していますので、参考にしていただければと思います。
「経済や稼ぎ方に」ついての知識を学ぶのに役立つおすすめ本
⑨『バイトやめる学校(山下陽光)』
この『バイトやめる学校』は、「マネーリテラシー」という観点で言うと少し外れてはいるのですが、
「そもそも、好きなことってどうやって見つけるの?」
という観点で話が進んでいく、少し変わった本です。
著者は、「途中でやめる」という、なんとも変わった名前のブランドを経営している山下陽光さんという方で、
ほぼ利益の出ない値段で服を作り続けているそう。
お金儲けを考えなければ、生きていくぐらいのお金を稼ぐことはできる
という、新しい考え方を示しているとても面白い本です。
「なんのためにお金を稼ぐのか?」
「お金を稼いで何をしたいのか?」
そんな疑問が浮かんできたら、ぜひ読むべき一冊です。
⑩経済ってそういうことだったのか会議(佐藤雅彦/竹中平蔵)
『経済ってそういうことだったのか会議 』は、マネーリテラシーより、さらに広く経済全体について教えてくれている本です。
世界の景気だったり、経済がどのように動いているのかがわかる、大人のための教科書のような本です。
投資をする上で、必ず影響を受ける「経済」について、こちらも対談形式でわかりやすく説明されていますので、
お金の勉強をして、投資を始めようとする方は、ぜひこの『経済ってそういうことだったのか会議 』を読むことをお勧めします。
郵便局員が選ぶ、マネーリテラシーが身につくおすすめYouTube
さて、これまで、「マネーリテラシーを身につけるのに役立つ10冊」を紹介してきました。
全て読めば、もはやお金について一般人とは雲泥の差の知識を身につけることができますが、
「どうしても読書は苦手!」
という方のために、YouTubeで勉強するのにおすすめのYouTuberを紹介します。
お金についての豊富な知識を紹介!「両学長」
この「両学長」は、もともと起業家で、そこからお金についての勉強を始め、
これまで紹介してきたような、幅広いお金の知識を簡単に紹介してくれています。
「光熱費を安くする方法」「保険を安くする方法」など、
生活の上で役立つ知識を発信してくれているので、
本が苦手な方はぜひ参考にしてください。
歴史から経済まで!中田敦彦のYouTube大学
言わずと知れた、この人、中田敦彦。
主に時事問題や、歴史の知識について、とても面白く解説してくれています。
最初は歴史系や時事ネタばっかりだったのですが、
年金2000年問題を解説したのをきっかけに、資産運用などについても解説してくれているので、
YouTubeで勉強をしたい人は、要チェックです。
郵便局員が選ぶ、マネーリテラシーが身につくおすすめ本10冊:まとめ
これまで、「マネーリテラシーを身につけるのに役立つ本10冊」を紹介してきました。
これらの本は、お金について正しい知識を身に付けたい人なら、読んでおいて損のないものばかりです。
②『臆病者のための億万長者入門(橘玲)
③『バビロンの大富豪(ジョージ・S・クレイソン)
④『となりの億万長者―成功を生む7つの法則(トマス・J・スタンリー)
⑤『サラリーマンは2度破産する(藤川太)
⑥『はじめての人のための3000円投資生活(横山光昭)
⑦『金持ち父さん 貧乏父さん(ロバート・キヨサキ)
⑧『マンガでわかる株式投資! 女子高生株塾(ホイチョイ・プロダクション)
⑨『バイトやめる学校(山下陽光)
⑩『経済ってそういうことだったのか会議(佐藤雅彦/竹中平蔵)
この機会に、どれか一冊でも手にとってみてはいかがでしょうか。

読んでいただき、ありがとうございました。
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