こんにちは。
20代のへっぽこ郵便局員の、郵便太郎です。
今日も、同士である郵便局員に向けて、ブログを書いていこうと思います。
基本的には、入社当初の自分に伝えたい、という内容を書くように心がけています。

そもそも、今新卒だったら郵便局には入っていないかも・・・
まあそれは置いておきましょうw
今日はつみたてNISAのお話です!
半年くらい前から、つみたてNISAを始めているのですが、
制度の紹介とともに、半年経って、どのような運用結果になったのかの報告も兼ねて、
書いていきたいと思います。
バカな僕も理解できたので、同じ郵便局員のあなたなら楽勝で理解できるはずですw
郵便局員が豊かになるステップ
そもそも、なぜつみたてNISAをやったのかですが、
理由は前回の記事に書いてあります。
要約すると、郵便局員が豊かになろうと思ったら、
②投資に回す
③利益を再投資(以下繰り返し)
基本的にこの流れになるわけです。
あとは、②の投資をどんなものを選ぶかの違いになってくるだけです。
そして、個人的にまずおすすめなのが、つみたてNISAです。
比較的リスクを抑えているものが多いので、初心者にとってはとっつきやすいです。
また、設定したら、あとは放置できるので、時間がなくても実施できます。
ちなみに、今回はつみたてNISAを紹介していますが、
まず「お金を貯める癖をつける」と言う意味では、財形や自動つみたての貯金でもいいかもしれません。
郵便局員が解説:つみたてNISAとは?
ではまず、つみたてNISAとは何か?
について、説明していきます。
と言っても、全く難しくありません。
まず、NISA(ニーサ)ですが、これは少額投資非課税制度のことです。

漢字が多くて嫌いです。
ですが、内容は読んでそのまんまなので簡単です。
少額の投資の利益に対して、非課税な(税金がかからない)制度です。
本当にそのまんまですねw
例えば、10万円で買った株が、業績が上がって30万円になり、売却したとします。
すると、20万円の利益が出たことになります。
本来であれば、この20万円には、約20%の税金がかかりますので、
20万円×20%=4万円が税金として持って行かれます。
つまり、本来30万円になっているところを、税金が4万円ひかれて、26万円になります。
しかし、この「最初の10万円の投資」をNISAを使って行なっていた場合、
この4万円の税金は引かれず、丸々30万円が手元に残ります。
すごいですね。これがNISAです。
株式投資の利益が非課税になる制度
と、超ざっくり覚えておけばいいでしょうw
実際には「最初の10万円」はいくらでもいいわけではなく、
限度額があったり(年120万円まで)、
期限があったり(基本的に5年)、
細かい決まりがありますので、また別の記事にしたいと思います。
で、やっとつみたてNISAの説明ですが、先ほどのNISAのつみたて投資バージョンです。
つみたて投資については、「【図解】初心者におすすめの積立投資ってなに?郵便局員が解説!」で解説していますので、ぜひ参考にしてください。
簡単に言うと、
毎月積み立てで、機械的に投資商品を購入していく方法です。
投資対象の値段が上がっても、下がっても購入していくので、分散投資ができ、リスクを抑えられます。
そして、先ほど説明したように、つみたてNISAは、非課税制度なので、増えた利益に対して、税金がかかりません。
さらに、通常のNISAと違って、つみたてNISAは積立投資ですから、
毎月コツコツと購入していくため、長い時間を必要とします。
そのため、非課税となる期間も、通常のNISAは基本的に5年なのに対して、
つみたてNISAの非課税の期限は、20年です。
また、20年もの長期戦ですから、非課税投資限度額も、年間40万円と、通常のNISAよりも少なめです。
年間40万円(月3.3万円)まで、コツコツ40年積み立てて、増えた分は税金がかかりません!
これが積み立てNISAです。
つみたてNISAを郵便局員が半年運用してみた
では、実際の運用結果について説明していきます。
実際にやったことは、最初に投資金額と、投資対象を決定しただけです。
あとは本当に何もせず、運用結果を眺めていただけです。
メンドくさがりな多忙な私には、本当に助かりました!w
つみたてNISAの投資額と対象
今回、私が実施したつみたてNISAの金額と投資対象ですが、
投資対象:S&P500連動のインデックスファンド(投資信託)
です。
投資期間としては7ヶ月で、
合計金額は23万円です。
(3万3千円×7=23万1千円ですが、初月は3万2千円にしていたため)
投資対象は、アメリカの有名銘柄500株に連動する指数である、S&P500に連動する投資信託を積み立てています。
具体的には、楽天・ヴァンガード・インデックスファンドという銘柄です。
この銘柄は、楽天証券ユーザーで米国株投資している人ならみんなご存知かと思います。
確か、ランキングでも上位だったと思います。
つみたてNISAの運用結果
さて、それでは一番きになる、半年間の運用結果について、説明していきます。
ズバリ、以下の通りです。
②売却額:94,125円
③累計買付額:23,0000円
→利益=①+②ー③=21,655円
つまり、23万円買って、今は157,530円あって、94,125円は売っぱらって現金に変えているので、差し引きの21,655円は利益な訳です。
ちなみに、①の評価額については、今後増減する(投資信託なので当たり前ですね)ので、
現在の+21,655円も、将来増減します。(確定ではありません。)
そして、
売却金額?あれ?売ったの?つみたてってコツコツじゃないの?
と思う方がいるかもしれませんが、
その通りです。初心者ゆえ、売りました。
そして、後悔しています。w
理由は後ほど説明します。
つみたてNISAの節税効果
では、ここで、半年運用してみた時点での節税効果をみてみます。
投資にかかる税金は、大まかに20%ですから、
現在の状態でいうと、
21,655円×20%=4331円
の税金が本来かかるはずですが、
つみたてNISAなので、かかりません。
現在はまだ半年の運用なので、投入している金額が小さいため、
節税効果も小さいですが、10年、20年とたつと、100万円単位で効果が出てくるはずなので、気長に続けていきたいと思います。
つみたてNISAを半年間運用してみた感想
今回、ひとまず半年間つみたてNISAを運用してみた結果ですが、
非常に続けやすく、初心者向け
だと思います。
その理由としては、
・積み立て投資のため、放置していてもOK
・非課税効果があるので、「利益が丸々入る」と考え、メンタル◯
これが挙げられます。
こちらの記事でも説明していますが、
投資において最も重要なのは、メンタルです。
平常心を保つことが、初心者にとっては本当に難しいです。
そしてここで、今回も平常心を保つことができなかった私の話をします。w
現在の投資の利益である21,655円は、
非課税とは関係なく、単純に投資としての利益です。
(税金は、「投資の利益」にかかるものなので、そもそも利益が出ないとかからない)
なので、投資として利益が出るものに積み立てNISAで投資すること
が大前提となります。
しかし、今回でいうと、23万円の投資に対して、2万円以上の利益(9%くらい?)というのは、
正直言って、逆に好調すぎ
です。
過去のS&P500の成長率から見ても、明らかに成長しすぎています。
ということは、何が起きるかというと、
誰かが、
「そろそろ下がりそうだから、売却して、現金に変えておくか」
と考え出し、
「俺も!」「お、俺も・・・・」
となり、市場が大暴落することが考えられます。
ここまで考えた時、気がついたら9万円分を売却していましたwwww
積み立て投資は、参考記事でも述べたように、
市場が下がろうが、上がろうが投資を続ける
という投資方法なので、
「そろそろ下がりそうだから」
と思っても、投資をやめたら意味がないわけです。
(現金に変えたら、今後の利益はなくなるため)
自分で説明しておきながら、まんまと初心者が陥る罠にはまってしまいましたw
今後は、市場の成長に関係なく、積み立て投資を続けたいと思います!w
郵便局員が積み立てNISAを始める前に考えたこと
さて、たった半年ではありますが、
積み立てNISAを実践してみた感想と、運用結果について、お伝えしてきました。
投資の利益に対する税金が非課税なのは、メリットが非常に大きいので、
今後も積み立てNISAは続けていき、定期的に報告できればと思います。
そして、今回つみたてNISAを始めるにあたり、
私が考えていたことをお伝えしていきますので、参考になれば嬉しいです。
今回、積み立てNISAを始める前に考えたこととしては、
②半額になってもOKな金額を投資する
ということを意識しました。
具体的には、
①=120万円(今クビになっても、半年は生きられる)
②=月3万円程度(なくても生活できる)
こんな感じです。
これが、現在投資できる金額でした。
それでも今回、焦って一部を売却してしまった理由としては、
利益が9%と、想定よりもかなり好調だったことが考えられますが、
その根底には、そもそもの貯金額①が少ないため、②の投資額の損失を恐れてしまったとも考えられます。
この辺り(貯金と投資額のバランス)は永遠のテーマかもしれません。
皆さんも、積み立てNISAを運用する場合は、
生活防衛資金を用意することと、余剰資金で運用すること
この2つを守るようにすることをお勧めします。
それでは、引き続き積み立てNISAを使って、豊かな人生にしていきましょう!

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
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