こんにちは。郵便太郎です。
最近、同居人と話してをしていて、
「社会人て勉強する時間がないよね~」といわれ、「いくらでもできるよ」と言ったところ、めでたく喧嘩になりましたので、詳しく報告させていただきます。

ちゃんと仲直りしてください。
そもそも、「社会人が勉強する意味ってあるの?」と言う方は、「【差がつく】郵便局員がお金の勉強をすべき理由とオススメ勉強法」の記事を参考にしていただければと思います。
というわけで、先に内容をまとめます。
・他のことに時間を使っているだけ
・特に見過ごしている「細切れの時間」が狙い目
・まずは「勉強の成功体験」を積み重ねる
・無理なら、「勉強して成功した人」になりきる
・考え方を変えて毎日1時間以上勉強できるように
・睡眠時間は一切削っていない

それでは、以下で説明していきます。
「社会人は勉強する時間がない」は言い訳
・時間自体は減らない。別のことに使ってるだけ
・「やることを決める」→「それができる時間を探す」
まず一番認識していただきたいのは、社会人も時間は「ある」ということです。
単純に考えてみれば、学生時代は「暇だな~」と思ったことがありますよね?
ですが、社会人になると、途端に時間がなくなります。
でも、社会人になったからと言って、1日24時間が20時間になってしまったわけではないので、時間がないのではなく、「別のことに時間を使ってしまっているだけ」なのです。
では、どんな時に「社会人は勉強する時間がない」と思うのでしょうか?
これはほぼ「勉強ができなかった」時です。
つまり、この時点で、勉強ができなかったことの言い訳として「社会人は時間がない」という言葉を利用していることがわかります。
ただ、自分で言い訳と認識していないにしても、「勉強する時間がない」とは思ってしまいますよね。
これは「勉強する時間を探していないから」です。
つまり、「勉強する時間がない」と思う時の思考回路は、
です。これでは、せっかく「勉強したい」と思っているのにもったいないです。
ここは、もう一歩だけ踏み込んで、
こうすることで、時間を生み出して、やりたいことをできるようにすることができます。
とまあ、言葉にするのは簡単ですが、これは考え方の問題なので、すぐに変えることは実際難しいです。
頭が楽をしてすぐにシャットダウンできるので、特に「できない」と考えることを選びがちだからです。
ここで一瞬立ち止まって「どうすればできるか」と考える人だけが実際に勉強して知識を得ることができるのです。

最後の踏ん張りが大事なんですね。
社会人が勉強する時間を生む方法
私が実際に勉強している時間は以下の通りです。
②休み時間→有効活用できる
③休日→やりたいことができる
それぞれについて、説明していきます。
通勤時間に勉強する
通勤時間に勉強すべき理由は以下の通りです。
・基本止まっている→集中できる
・強制的に時間を確保できる
まず社会人が勉強するのにオススメの時間は、「通勤時間です。」
正直言って、通勤時間をスマホゲームで浪費している社会人は、考え方を変えたほうがいいのではないかと思います。
もし通勤時間を無駄にしているのであれば、今日からかえましょう。
通勤は毎日繰り返す作業のため、一年単位で見ると相当な時間を費やしています。
また、電車通勤の人は立っているか座っているかなので、本を読むこともできますし、動画で勉強することもできます。
さらに、通勤は強制的に、自分の意思と関係なく発生する作業なので、半ば強制的に時間を作り出すことができます。
「通勤=勉強時間」と決めておけば、朝早く起きる必要もなく、睡眠時間を削る必要もなく勉強時間を作ることができるのです。
ちなみに、毎日の通勤時間を片道30分だとすると、1日では往復1時間、
週では5時間、月20時間、1年で240時間です。
5年になると1200時間で、丸50日に該当します。
これだけの時間を勉強に費やしたとしたら、差がつかないわけはありません。
ちなみに、米国公認会計士合格者の平均勉強時間は1500時間、TOEIC800点は1000時間と言われています。

通勤時間おそるべしですね。
休憩時間に勉強する
これは私が実践している方法ですが、休憩時間は割と勉強できます。
休憩時間なので、使う教材も自由なものを使えますし、音声で勉強していても何も言われません。
また、職場内の静かな場所を見つけておき、休み時間になったらそこを占拠するのも方法としてありです。
ちなみに、私は1時間の昼休憩のうち30分を勉強に当てていますので、年間で120時間ほどは勉強時間を生み出しています。
休日・連休に勉強する
最後に、一番効果が大きい、休日の使い方について説明します。
休日は、丸一日勉強することができるので、非常に重要です。
もちろん、「平日は仕事で疲れているから、土日は休みたい」と言う気持ちがわかります。
ただ、世の中は常に動いていて、また休日に勉強している人がいると言うことも
忘れないようにしてください。
その上で、週休二日であれば、1日は勉強にあてるなど、少しづつでも勉強時間を増やしていきましょう。
ちなみに週1日、10時間ほど勉強すると、1ヶ月40時間、1年で480時間の勉強時間を確保することができます。
「勉強する時間がない」と言い訳してしまう社会人にいちばん重要なこと
勉強するのにいちばん大事なのは「マインド」
冒頭でも述べたとおり、「勉強する時間がない」と思ってしまう社会人にとって、いちばん大事なのは、「マインド(考え方)」です。
結局のところ、「時間がない」と思ってしまったら時間がないわけで、探そうと思えばいくらでも細切れの時間は残っているわけです。
なぜ勉強する時間を探さないのか
ここで、なぜ「勉強する時間がない」と言ってしまう社会人は、勉強できる時間を探さないのかと言うことについて考えてみると、
単純に「勉強が嫌いだから」ですよね。
これは、勉強したことによる成功体験がなく、メリットがないと感じていることが原因です。
しかし、例えば勉強して年収が2倍になるとしたら、絶対に勉強しますよね。
あるいは、年収が2倍になったとしたら、もっと勉強しますよね。
ここまでではなくても、まずは「勉強して何かで成功する」という体験をすることで、少しづつ勉強のハードルが下がります。
ですので、例えば「新しい資格をとる」でもいいですし、「副業にして稼ぐ」でも、なんでもいいので達成すると、「勉強=メリットがある」と認識できるようになります。
それでも勉強する気が起きないときは
それでも勉強する気が起きないときは、勉強して成功した人の本や日記、記事を読んで、「その人になりきる」という方法が有効です。
億万長者や社長、作家や有名人など、誰でもいいので、自分が心から憧れることのできる人を見つけて、
「勉強すればその人と同じようになれる」ということを、これでもかってくらい頭に刷り込むことで、勉強のモチベーションを保つことができるようになります。
私も、勉強する気が起きないときは、薄給から成り上がった人の本やYouTubeを見てモチベーションを上げています。

この方法はめっちゃ有効!
「社会人は勉強する時間がない」は言い訳」:まとめ
今回は、「社会人は勉強する時間がない」というのは言い訳かどうか、ということについて説明しました。
・他のことに時間を使っているだけ
・特に見過ごしている「細切れの時間」が狙い目
・まずは「勉強の成功体験」を積み重ねる
・無理なら、「勉強して成功した人」になりきる
この記事が同居人に見つかるとおそらくまた喧嘩になりますので、見つからないことを祈ります・・・

読んでいただき、ありがとうございました。
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