こんにちは!郵便太郎です。
今日もしっかり8時間を郵便局に捧げてきました!(キリッ

目覚ましなしで起きる生活に憧れてます・・・
それはともかく、前回、iDeCoのメリットデメリット、郵便局員がiDeCoにかけることができる限度額について、ご説明しました。

節税メリットを考えたら、絶対使ったほうがいいです!
というわけで今回は、この記事を読んでいただいて、となった方向けに、郵便局員がiDeCoを始める手順について、具体的にご説明します。
iDeCoを始める前に郵便局員がすべきこと
これは過去に何度かお話ししているのですが、
iDeCoを始める前に郵便局員はまず以下のことに気をつけるべきです。
①投資資金の確保
②制度概要のが把握
それぞれについて説明します。
iDeCoに投資する資金の確保
まずはiDeCoに投資する資金の確保が重要です。
というのも、iDeCoは申し込むと、
節税と非課税効果を享受するのであれば、途中でやめることなく、長く続ける必要があります。
その時に重要なのが ということです。
そして経験からいって、「支出が増える投資」は続きません。
例えば、配達でいっぱいいっぱいの人に、営業をやれって言っても無理です。まずは配達を早く終わらせ、営業する時間を確保してからでないと、営業はできません。そういうことです。

どういうことですか
そうではなく、投資する金額を先に節約で浮かせておいて、その分を投資すれば、ですから、心理的ハードルも高くありません。
郵便局員がすぐに削ることができる支出については、以下の記事を参考にしてください。
iDeCoの制度概要の把握
投資する資金を確保できたら、次はiDeCoの制度について学び、少しでもメリットが大きくなるようにしましょう。
iDeCoの制度概要については、以下の記事で説明しているので参考にしてください。
郵便局員がiDeCo(イデコ)を始める手順
それでは、郵便局員がiDeCoを始める手順について、ざっくりまとめると、以下の通りです。
ステップ1:証券口座を申し込む
ステップ2:証券会社のサイトで資料請求
ステップ3:書類を記入し、総務部へ
ステップ4:証券会社へ返送
ステップ5:口座開設完了の通知
ステップ6:商品選択して運用開始
それぞれのステップについて説明していきます。
ステップ1:証券口座を申し込む
まず、iDeCoはなので、投資用の口座が必要になります。
この口座は「〇〇証券」と言った会社で作ることになるのですが、お勧めはネット証券です。
理由としては、
この辺は、投資信託の積立投資と全く同じですね。
僕は楽天証券を使用していますが、松井証券なんかも手数料が無料なのでお勧めです。
ちなみに、上記の注意点の観点から、
ネット証券なら無料の運営手数料が年間3900円もかかるうえ、商品も微妙です。
40年間加入したとすると、
3900×40=15万6000円も、ゆうちょ銀行などに吸収されてしまいます。
嫌ですよね?はい、賢いみなさんは、ネット証券にしましょう。

あ、明日クビにされるかも・・・・
①ネットで資料請求
②資料が届く
③必要事項・書類を送付
④開設完了

口座を作ったら、早速iDeCoの資料を請求しましょう。
ステップ2:証券会社のサイトで資料請求
証券会社に口座を開設したらiDeCoの資料請求をします。
ステップ1で口座開設した証券会社にログインし、ホーム画面から、iDeCoのページを探せば資料請求のページが見つかります。
もしわからない場合は、
で検索すると、申し込みページが出てきますので、そこから申し込んでください。
ステップ3:書類を記入し、郵便局の総務部へ
資料請求をすると、自宅にiDeCoの申請書類が送付されてきます。
確かみなさん大嫌い大好きの簡易書留でしたが、その中に申し込み書類が入っています。
記入例が必ずついていますので、そちらを参考に記入していきます。
そして、この申し込み用紙の「会社番号」という部分は、会社に書いてもらう必要がありますので、
ちなみに、エリマネ局の場合はやったことがないのでわかりませんが、局長に相談するか、担当の単マネ局に直接連絡してください。
ステップ4:証券会社へ返送
総務部に申し込み書類を提出したら、必要事項を会社側が記入して、申し込み者まで返してくれます。
確か、必要事項を会社が記入して帰ってくるまでは2週間ほどかかった気がします。

もっと早く仕事してくr
それはおいおいて、さて、会社側に必要事項を記入してもらったら、いよいよ証券会社に返送ます。
証券会社に返送してからミスに気がつくと、これまでの作業をもう一回繰り返す必要があり、1ヶ月くらいのロスになってしまいます。
必ずミスがないか、この段階で確認してください。
ステップ5:口座開設完了の通知
証券会社に発想が終わったら、完了の通知が届き、ついにiDeCoの申し込みが完了になります。
ちなみに、証券会社に返送してから、このiDeCo申し込み完了の通知が届くまで、
ので、注意してください。
僕も、申込んだのを忘れた頃に申し込み完了しましたw
これで、申し込みの手続き自体は終了です。
お疲れ様です!
ステップ6:商品選択して運用開始
iDeCoの申し込みが完了したら、拠出するお金でどの
を設定してください。証券会社によっては、この商品選択をしないと、証券会社が選択する商品を積み立てることになる場合がありますので、注意してください。
ちなみに、私の場合は楽天証券でiDeCoを運用していますが、楽天全米株式のインデックスファンドを積み立てています。
この辺の商品の選び方については、それぞれの好みもありますので、ぜひ自分にあった商品を積み立てるようにしてください。
郵便局員がiDeCoを始める手順:まとめ
長くなってきたので、
郵便局員がiDeCoを始める手順について、もう一度まとめます。
ステップ1:証券口座を申し込む
ステップ2:証券会社のサイトで資料請求
ステップ3:書類を記入し、総務部へ
ステップ4:証券会社へ返送
ステップ5:口座開設完了の通知
ステップ6:商品選択して運用開始
iDeCoは、始めるまでに時間がかかりますので、
ぜひしっかりと流れを頭に入れて、スムーズに始められるようにしましょう。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
コメント
郵便局にお勤めになっているのに、iDeCoをゆうちょ銀行でやらなくても大丈夫なんですか?
勤務しているから、ゆうちょでやらなければいけないという決まりはないですよ^ ^
ちゃんと自分で調べて判断して楽天にしました!
同業者です。若い方でリテラシーが高い人がいると感心しますね。
ボーナス時期になると緑(オレンジもか)ラインの人間がまとわりついてきますが、勧奨されてもスルーしてますw
私もSBIか楽天の2択で検討してますよ。楽天経済圏の人間なので扱っている商品がそう変わらなければ楽天になるかと思います。
お互い薄給でこき使われる身ですができるだけ早く自由になれるよう頑張りましょう!
コメントありがとうございます。
ボーナス時期、局内放送なんか未だにやってますからね。
sbiと楽天ですが、商品数はsbiが若干上、手数料はほぼ変わらずと言ったところなので、投資したい商品を丁寧にみていくか、ポイントなどの利便性で決めていくしかなさそうです。
お互い薄給で厳しいですが、是非これからもよろしくお願いします!
iDeCoこのままずっとこの会社に勤めるならやった方が得なのは理解していますが、転職とかフリーランス目指す可能性があるので悩んでおります。(NISAとふるさと納税はやっていますが)とりあえず郵政福祉は解約しようかな。ためになる情報ありがとうございます。
コメントありがとうございます。
そうなんですよね、先を見据えると正直iDeCoはメリットばかりではないと思います。
個人的には60歳までの資金拘束がきついです。
ぜひその辺り、検討結果も教えていただければ嬉しいです!
今投資信託の研修が多くて色々学んで気になってたところなのでこの記事を見つけられて嬉しいです。
ちなみに申し込み書類を会社で書いてもらう時点で会社ではゆうちょ以外からの申し込みかどうかは分かるのでしょうか?
コメントありがとうございます。
はい、申し込み用紙に証券会社名が記載されているので、会社はどこで申し込むのかわかると思います。
ただ、どの証券会社に申し込むかは個人の自由ですし、私の場合は特に指摘もありませんでしたよ!
はじめまして、同じく郵便配達をしているものです。
自分も3年ほど前からiDeCoをSBI証券でやってますが、当時申込む際給料天引きでやってほしいと申請したところ、今はそういう制度がないから振込にしてって言われて、しかも本人の希望により振込にチェックを入れてと総務に言われて少しイラッときた記憶があります。
今は天引きも大丈夫なんですかね❓
コメントありがとうございます!
私は楽天証券ですが、「給与天引」ではなく、「自動引落し」です!
毎月25日ごろに口座から引き落とされます。
今のところ、天引きはないんじゃないでしょうか?
天引きがあれば私も変更したいですね、、、