こんにちは。郵便太郎です。
またまた久しぶりの更新となり、申し訳ありません。
やる気スイッチを紛失し、う◯こ製造機と化しています。
そんな怠惰な生活を送っている罰が降ったのでしょう。
コロナショックにより、毎月コツコツ積み立てていた積立NISAが爆損中です^^
もともと1年くらいしか積立ていなかったのと、ショックが起こる前に少し売却していたので、損失の金額自体は少ないですが、今後の投資方針について考えるいい機会になりました。
今回は、そんな暴落による損失の状況と、長期分散投資について思ったことについて書いていきたいと思います。
ちなみに、最初に言っておくと、積立投資だけでは経済的自由を目指すのは難しいです。
なので、自分の場合は積立投資は老後資金という位置付けで、決してリタイヤのための仕組みとは位置付けていません。
自分の取っている投資手法が、目的に合致しているかについては、常に考えていく必要があると思います。
コロナショックで被弾した郵便太郎のポートフォリオ
まず、この暴落でズタボロになった僕のポートフォリオについてみていきましょう。
・積立NISA:-27,641
・投資信託:-3,017
・iDeCo:-16,270
→合計:-46,928(投資合計:303,086)
ざっと、合わせて5万円弱の評価損失が出ています。
ぐぬぬ、厳しい。かなり厳しい。
少ない給料から捻出した資産が減ってしまうことほど悲しいことはありません。まるで、しっかり道順に並べた郵便物が出発直前にぐちゃぐちゃにされたような気持ちです。

誰もわかりませんね。
ですが、資産運用は所詮投資なので、資産が増えることもあれば当然減ることもあります。これは避けられないことです。
このような時に必要なのは、焦って何も考えずに売却してしまうのではなく、冷静に状況を見極めることですね。
では、この状況を踏まえて、今後の投資戦略について考えていきたいと思います。
今後のコロナショック下の投資について
まず、今後の投資戦略について、考えてみます。
主に考えている内容は以下の3点です。
①暴落時に投資を継続することのメリット
②資産配分の見直しは重要
③積立継続が不安なら仕組みを復習
それぞれについて、詳しくみていきます。
暴落時に積立を継続するメリット
まず、株式市場が暴落している時に重要なのは「焦らないこと」です。
損失は客観的に受け止め、
①ここからさらに下がるのか
②下がるならどこまで耐えられるのか
③そもそも回復しそうなのか
④回復にどれぐらいかけられるか
この辺りを自分なりに判断していく必要があります。
これについて、自分の基準に現在の情勢があっていなければ売却を検討したほうがいいでしょう。
例えば、②投資資金が半分になるとことは避けたいが、まだ下がりそうだ
もしくは、④3年後には養育費として取り崩したいが、今回の株価回復までは3年以上かかりそうだ、など。
ちなみに、僕の場合だと、今回挙げたNISA、iDeCoは余剰資金で行なっているため、②の「どれ具体の下落に耐えられるのか」については、かなりの下落まで耐えることができます。

株価0になったら毎日カップ麺です。
また、④「回復にどれぐらいかけられるか」についても、冒頭で述べたとおり老後資金という位置付けのため、少なくとも積立NISAの非課税機関である20年間は継続するつもりです。
そのため、20年後までにある程度株価が回復していればいいので、こちらについても相当の期間を取ることができます。
なので、これらの理由から、
と判断しています。つまり、何が言いたいかというと、一番重要なのは「投資は余剰資金で」ということです。笑
これは投資の教科書でいうと基本の「き」です。これができないと、資産運用ではほぼ勝てないです。
三輪車に乗れないのに、100ccのバイクで配達しようとするようなものです。100%怪我します。
ちなみに、僕は過去にこの怪我をしたので、今回はしっかり資金を確保してから投資しました。
投資対象・配分は見直していく
とはいえ、暴落時にすべきことが何もないというわけでもないと考えています。
特に、投資対象については随時更新していく必要があります。
例えば、現在僕は100%アメリカ株に投資していますが、今回のコロナショックで経済の根幹が揺らぐようなことがあれば、また別の投資先を検討していきます。
今の所、下記のような経済対策もあり、アメリカ経済は絶望的というわけでもないので、ひとまず投資対象は変更しない予定です。

また、投資先だけでなく、現金比率の見直しについても行なっていく予定です。
今までは、毎月の余剰資金の8割ほどを投資信託に積み立てており、現金よりも投資信託のほうが積み上がりやすい配分となっていましたが、ここも場合によっては見直していく必要があります。
特に、資産が減り続けるような状況下では、現金比率を高め、落ち切った時に買い増しができるように備えておかなければなりません。(「落ち切った時」は素人にはわからないので、上昇し始めたら投資資金を増やすイメージ)
下でも書きますが、僕はあえて株式投資への資金投入を増額したりせず、不動産への投資資金確保のため、現金を温存していきます。
積立継続が不安なら仕組みを復習
今回の暴落で、資産が目減りして「あばばば」となった方も多いと思いますが、インデックス積立投資をしている方は、さほど心配しなくていいと思っています。僕も全く慌てていません。

嘘です。めちゃくちゃ焦りました。
そもそも、積立投資は株価が下がった時も継続購入することにより、持ってる株の平均価格を下げて、売却時との差額で儲ける投資方法なので、暴落の「後に平均取得価格が下がって」、力を発揮するものです。
なのに、暴落し始めの段階で投資をやめてしまうのは、せっかくガソリンを満タンにしたのに自転車で配達に出かけるくらいもったいないことです。
自分が投資している対象が将来的な成長が見込まれる限りは、暴落時に焦って投資をやめてしまうことがないようにしましょう。
株式以外の投資について目を向ける
今回は、現在コロナショックで爆損中の積立NISAをメインに、iDeCoを含む積立投資全体について書いてきましたファ、そのほか、さらに視野を広げて、今後の投資戦略についても考えてみます。
というのも、冒頭で述べたとおり、積立投資のみでアーリーリタイヤすることは、一般的なサラリーマンの給与ではほぼ無理で、何かしらの収入とかけあわせる(もしくは個別株など、リスクをとる)必要があるからです。
個人的な予想ですが、経済全体としては、
・実体経済(雇用や決算など)への影響は今後表面化
・賃金も低下
・不動産など価格低下
こんな状況が予想されます。
なので、先ほど述べた「何かしらの収入を組み合わせる」について、不動産投資で資産を拡大していきたい僕としては、不動産の買い場が今後待っていると思っているわけです。(来ないかもしれませんが)
それまでは、ひたすら現金確保をしていく必要があります。
給与の上昇が見込めない中で、非常に難しい問題ではありますが、以下の戦略
・社宅に入る(毎月7万減)
・結婚式ご祝儀(100万円ほど)
・結婚貸付で現金温存(190万円)
などで、来年の夏までに900万円ほど確保し、1戸目の購入費用に当てていきます。
引き続き、この過程についてはブログに詳しく書いていきますので、よろしくお願いいたします。
コロナショックで爆損中:まとめ
今回は、コロナショックでズタボロになった悲しさを少しでも分かち合ってもらうべく、現在の僕の損失と今後の方針について書きました。
・今は積立投資をやめない
・資産配分見直しと現金確保
・値下がり時を狙って不動産を購入したい
皆さんも、投資をしていると今は辛い状況だと思いますが、ぜひ乗り切って資産形成をしていきましょう。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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