こんにちは!郵便太郎です!
最近、家の近くで盆踊りが連発していてリズムが頭から離れませんw
それはさておき、今回は、投資対象の選び方とリスクについて説明していきます。
ざくっと内容をまとめると
・リスクとリターンは表裏一体
・どれに投資するべきとは一概に言えない
・目的に合った投資対象選びが大事
・そもそも投資ってよくわからない人
・郵便局員(笑)
・独学で本を30冊くらい読んで株式投資を開始
・これまでの利益は13万円(笑)
となります。
投資手法と投資対象は、これが一番というのはなく、個人に合った投資対象を適切に選ぶ事が大事になります。

しっかり学んで、自分に合った投資対象を選びましょう。
初心者が投資対象選びの前に考えること
まず投資対象を選ぶ前に、一番大事なのは
「自分はそもそも何故投資をするのか」
を考える事です。
これがないと、売るべき所で買ったり、買うべき所で売ったりして損をしてしまいます。
ではそもそも人は何故投資をするのでしょうか。
これは人それぞれ目的があると思いますので一概には言えません。
もし広く当てはまる例を挙げるとすれば、「お金の価値の目減り」を防ぐためではないでしょうか。
みなさん、最近コンビニでおにぎりを買ってますでしょうか?
あるいは、お菓子など、明らかに値上がりしてますよね・・・?

ツナマヨ120円は泣きました。
そうです、現在日本は多少のインフレで、モノの値段が上がっています。
つまり、相対的にお金の価値が下がっています。
100円のおにぎりが120円になるということは、「100円」と「おにぎり」が交換できなくなる、つまりお金の価値が下がったという事です。
要するに、「インフレが起きる前の100円」と、「インフレが起きた後の120円」が同じ価値であるといえます。
これが貯金だったらどうでしょうか?
100万円の車があり、買おうか迷いましたが、今は貯金する事にしました。その後、100万円だった車が120万円になったとします。
貯金ですので、当然インフレが起きた後も貯金額は100万円ですが、100万円だった車は120万円になっており、買う事はできません。
先ほど言ったように、これはお金の価値が相対的に下がったからで、インフレの世の中ではこれと同様の事が起こります。
これに対し、100万円を投資にまわして、120万円にする事ができていればインフレが起きた後でも同じ価値を保つ事ができます。
投資にはこういった側面もあり、この例のように「資産の目減りを防ぐ」という目的の投資であれば、
預金よりは増える必要がありますが、それ以上の(例えば2倍など)リターンを狙う必要はなく、それに合った投資対象を選ぶことになります。
逆に、「20代で不労所得で生きていきたい」という目的であれば相当高いリターンを狙う必要があるなど、やはり目的によって選ぶ投資対象は変わってきます。
なので、まずはそれぞれの目的を明確にする必要があるのです。

スノボやるならボード、サッカーやるならサッカーボールを選ぶのと同じですね。
投資対象の選び方:初心者はリスクとリターンを理解しよう
初心者は投資商品のリスクとリターンで選び方を決めよう
次に、それぞれの投資対象におけるリスクとリターンの関係について、説明します。
こちらの図は、主な投資対象を「リスク」と「リターン」の関係でスーパー簡単にまとめたものです。(もちろんここにない投資対象もあります)
これを見ると分かるように、基本的に投資対象は右肩上がりの線上に並んでおり、
「リターンが上がればリスクも上がる」
ことがわかると思います。
投資の考え方にもよりますが、一般的に右上に行けば行くほど、リスクもリターンも大きい、ギャンブル性の高い投資対象になり、左下に行けば行くほど、リスクもリターンも低い投資対象になっています。
この図を言い換えると、10%の利益を得られる可能性のある投資は、10%の損失を被る可能性のある投資であるという事です。(リスクとリターンは等しい)
また、投資対象によっては、このリスクとリターンの関係が保たれていないものがあります。代表的な例としてあげられるのは「宝くじ」です。
宝くじは、一説によると全員の購入代金のうち、50%もの売り上げが胴元(地方公共団体)に抜かれているとも言われ、残りの額を購入者で取り合う形になっています。
すなわち、50%のリスクに対して1%のリターンというように、リスクとリターンが釣り合っていないのです。
投資をする際は、このリスクとリターンの間にできるだけ差がない(中間でお金が抜かれていない)ものを対象に選ぶようにしましょう。

宝くじってそんなに抜かれてるんですか・・・・
同じように、この関係を理解していれば、
「必ず10倍になりますよ^^」とかいう誘いは、本来であれば」10分の1になる可能性もあるはずなので、詐欺だと分かる訳です。

郵便局はハイリスクローリターン。
初心者は自分のリスク耐性によって投資対象の選び方を変えよう
リスクとリターンを理解し、自分に合った道具(投資対象)について理解した所で、最後に
「自分はどれぐらいのリスクをとることができるか」
について考えてみます。
これは、現在持っている資産や収入、扶養家族などによって変わりますので、人それぞれです。
たとえば、
B:「妻子あり、45歳会社員、貯金300万円」
では、同じ資産や会社員でも、とれるリスクが違いますよね?
前者の例であれば150万円、あるいは200万円をハイリスクな投資にまわす事ができるかもしれませんが、
後者で同額をハイリスク案件に投資しようとしたら奥さんに殴り飛ばされるはずです。w
こういった、「自分がとれるリスクの大きさ」を理解していないと必要な時に現金がなくなってしまったり、借金を抱えて破産することになりますので、是非自分がとれるリスクを見極める「考え方」を養いましょう。
初心者の投資対象の選び方:オススメはあるか
初心者にオススメの投資対象
これまで、投資対象の選び方について説明してきました。ここでは、オススメの投資対象について説明します。
結論から言うと
そんなものはありません!

ごめんなさいw
というのもちゃんと理由がありまして、ここまで「投資対象の選び方」は人によって目的もとれるリスクも違うため、異なるということを説明してきたとおり、ざっくり「おすすめの投資対象」なんて言葉ではまとめられないからです。
ですから、私が投資初心者の皆さんに伝える事があるとすれば、
まずは
・リスク耐性:どれぐらいリスクをとれるか
この2点を明確にして、それに合った投資対象を選びましょう!
ということです。
これを理解しているだけで、正直投資の失敗はかなり減ると思います。
それに加えて伝えるとすれば、「投資対象について勉強することは必須」
ということです。

サッカーするのに、ルール知らなかったら負けますよね。
という訳で、結論をもう一度言うと、おすすめの投資対象はありません。笑
投資初心者である私の投資対象の選び方
てなわけで、みなさん
「オススメって言っといて、ナシかよ!」
って思われましたよね?笑
これで終わると数少ないこのブログの読者様を失いそうなので、参考に現在、私が選んでいる投資商品について説明します。
過去の記事でもさらしていますが、現在私は
・iDeCo:楽天全米株式インデックス(投資信託)
はい、要は同じ商品(投資信託)で積立をしています。
長期的に積み立てる予定で、5%程度のリターンを目指しています。
米国株式の投資信託に投資している理由は、個人的に「アメリカは圧倒的に経済力が違う」と思うからです。
世間を支配している企業(googleやamazonなど)って、みんなアメリカの企業ですよね。個人的にはアメリカのそういった世界的な地位は変わらないのではないかな〜ということで、米国株のインデックス投資をしています。
また、とくに自己資金が貯まるまでは継続予定で、今の所投資対象の変更予定もありません。
資金が貯まってきたら不動産などに資産を移そうかと考えており、その他の投資対象については現在勉強中です。
てなわけで、私は馬鹿の一つ覚えで米国株の投資信託に投資していますw
初心者の投資対象の選び方:まとめ
今回は、「初心者の投資対象の選び方」について説明してきました。
・リスクとリターンは表裏一体
・どれに投資するべきとは一概に言えない
・目的に合った投資対象選びが大事
ぜひ、自分の目的に合った投資対象を選んで、豊かな人生を送れるように頑張りましょう。

読んでいただき、ありがとうございました!
コメント