こんにちは!郵便太郎です。
今日も元気に配達してます。
今回は、
という事について説明したいと思います。
結論から言うと、理論上は
ただ、給料だけでは無理ゲーなので、
①社宅を使い固定費(住居費)を下げ
②無駄な支出(携帯など)を見直し
③時間を自己投資にまわす(給料以外で稼げるようになる)
となります。
今回は、前提として「郵便局員を(転職等せずに)続けた場合」として、説明していきます。
郵便局員は貧乏かお金持ちか?置かれている状況を分析
我々郵便局員は社会の中でどの程度の収入を得ていて、収入面ではどのレベルの社会的地位にいるのでしょうか?
戦う前に、まずは自分が置かれている状況を確認して、どのような武器を使う事ができるのかを確認してみます。
https://kyuryobank.com/komuin/postman.html
こちらを見ると、年を経るごとに
のが分かります。つまり、昇給のスピードも平均と比べて少ないと言うことです。
そもそも給料は平均よりもずっと下回っていますし、やはり我々は高給取りではないようですな。

まあ・・・・分かってたけどね!!!
https://www.nri.com/jp/news/newsrelease/lst/2018/cc/1218_1
こちらの画像で言うならば、おそらく9割以上の郵便局員がマス層にいるのではないかと思います。
実際、富裕層と言われる
になります。(しかも年利5%で複利で運用できた場合)
▲「楽天積立シミュレーション」で算出

毎月24万円以上も積立て…給料超えとるがな…
これを見ると、
だとわかると思います。しかし、不幸を嘆いていても何もはじまりません。
どうやったら郵便局員でもこの画像でいう所の「富裕層」に仲間入りする事ができるのでしょうか。
ここで見方を変えて、郵便局員が恵まれているポイントを探してみます。
郵便局員が富裕層になれる可能性
郵便局員が恵まれているポイントは主に2つあります。
①社宅が多い
②退勤時間が早い=時間がある
それぞれを最大限活かして、お金持ちへのステップをのぼっていきましょう。
①社宅が多い
まず1つ目は、なんと言っても社宅がある事です。
郵便局で働いていると分かると思いますが、日本郵便にはかなりの数の社宅があり、
で借りる事ができます。場所にもよりますが、世帯向けでも3万円程度のはずです。これはとてもすごい事で、家計を圧迫する家賃をかなり削る事ができるはずです。
仮に、月々6万円の家賃のアパートに住んでいた人が月2万円の社宅に引っ越すと、
事になります。(勿論実家であれば6万円丸々が浮きますが。)この浮いた分だけを年利5%で運用すると、
を超えています。
これだけで、
という事を現実的に捉えることができるのではないでしょうか。実際には、運用した場合の税金や、相場の動きも関係するのでこの額になるとは断言できませんが、「毎月4万円」というのはそれほどのパワーを持っているという事です。
また、NISAやiDeCoを活用すれば、税金を抑えることができるので、投資についての知識を身に付けることは、老後になってシャレにならない差になります。
今からでもぜひ身につけておくことをお勧めします。

社宅恐るべし・・・・
▼その他の削れる支出にはこちら
「【簡単】今すぐできる郵便局員が削るべき支出3選」
②時間がある
2つめの郵便局員の利点として、
事が挙げられます。配達員だと、
事ができる訳です。これは普通のサラリーマンではあり得ない事です。
勿論配達の場合は体力を使いますので、帰ってすぐ寝てしまう事も多々ありますが、理論上は帰ってから十分に自分の時間を取る事ができる訳です。
また、有給もかなりしっかりとるように言われますので、いわゆる休日出勤という状態にはなりにくいです。
する事で、郵便局員の「収入が少ない」という弱点を克服する事ができます。
実際に、私はせどりなどの副業に注力することで、給料以外の収入を得ることができました。
以上の話をまとめると、一般的な郵便局員の収入状況とは、
「金はないが、時間と家(社宅)はある」
という特徴があると言えます。
富裕層になりたい郵便局員はお金の勉強をしよう
では、これらの話を踏まえて、どうしたら年収の低い郵便局員でも富裕層の仲間入りができるか、考えてみます。
まず、認識しなければいけないのは、
という事実です。
当り前の話ですが、毎月のお金の流れは
「貯金(余剰金)=収入—支出」
です。
つまり、収入が少なくても、
月収100万円で、生活費が90万円の人と、月収20万円で、生活費10万円の人は、可処分所得(自由にできるお金)は同じということです。
私の場合はこれを念頭に、格安simや、無駄な飲み会にいかないなど、支出を徹底的に削っています。
この考え方は、「となりの億万長者」という本に詳しく書いてありますので、ぜひ読んでみて下さい。
これまで述べてきた話を参考に、
をシュミレーションしてみます。また、「ふるさと納税」も、強力な節約術です。
「【お得】金がない郵便局員は「ふるさと納税」を活用しよう!【仕組みと感想】」という記事で説明していきますので、ぜひ参考にしてください。
支出を絞った場合のシミュレーション
例として、27歳で、手取りが20万円で、ボーナスが年間85万円、家賃8万円のアパートに住んでいる郵便局員(社会人)を想定します。
これを、支出を徹底的に見直し、また空いた時間を副収入を得ることに注力し、10万円を得ることができたとします。
すると、下の表のように、毎月約32万円を積み立てることができます。
(毎月25万円に、年2回のボーナスを均等に加算したもの)
これを、年利5%で運用すると、
です。15年だと約8600万円。年齢42歳にして富裕層は目の前です。
また、
から、給料が上がった分も投資に回すことで、道のりは簡単ではないものの、しっかりと自己投資をする事で郵便局員でも十分に富裕層にたどり着くことは可能だとわかると思います。郵便局員が富裕層になることは可能か?まとめ
今回は、
について説明しました。ポイントは
① 郵便局員も富裕層になること自体は可能
②ただし、支出を削ることが必須
③また、給料だけでは到底無理
④稼ぐことに時間を使う
⑤給与以外の収入が得られれば成り上がるスピードが早まる
です。ぜひこれらのポイントを念頭に、局員みんなで成り上がりましょう!

読んでいただき、ありがとうございました!
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