【自戒】もし自分が新卒郵便局員だったらどうするか本気で考えてみた

勉強
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こんにちは。郵便太郎です。

コロナウイルス、なかなか収束しませんね。

自分の知る範囲では郵便局員の感染者がいないようなので、ひとまず安心しています。

 

それはともかく、そろそろ新卒採用の時期ですね。

僕自身の採用は何年も前でしたので、もはや覚えていませんが、なんか説明会も行かず海外旅行をしていたような。笑

郵便 太郎
郵便 太郎

今思えば後悔もありますが。w

 

てなわけで、今回は、「僕がこれから入社する新卒社員だったら」という内容で、順を追って書いていきたいと思います。

少し長いので、先に内容をまとめておくと、僕が実践する順序としては

①現状把握
②種銭を作る
 自己投資、固定費削減、少額投資、副業で種銭作り
③種銭を不動産に投入
④以後繰り返し、リタイヤ

です。

あ、前提として、僕は「40歳にリタイヤもしくはセミリタイヤ」目指しているので、新卒入社した想定でも同じような思考であると想定します。

なので、今回の記事は同じリタイヤ思考の郵便局員に参考になるのではないかなと思っています。(いるのかなw

郵便 太郎
郵便 太郎

エロオヤジではないですが、若さは正義です

※なお、本記事の内容は個人的意見ですので、ぜひ質問やコメントをいただければと思います。また老害の説教と思っていただいてもなんら問題ございませんw

新卒で郵便局に就職すると、どのような人生になるか想像する

まず、僕が新卒でいま入ったとしたら、

先輩や上司の境遇を徹底的に分析します。

特に郵便局であれば部長クラスの境遇を確認すると良いでしょう。

 

なぜなら、普通に郵便局に入って、優秀な人が頑張って出世したとしても郵便局の部長クラスがおそらく精一杯だと思うからです。(悲観的ですが笑

そして、部長がどれくらい努力して部長になったのか、どれぐらいの時間を会社に捧げているのか、それで収入はどれくらいもらっているのか、暮らしぶりはどんな感じなのか、

なんとなーく観察していきます。

 

「部長であんなに頑張ってるのに、結構生活厳しそうだな~」とかです

多分、大体の部長が、労働力と対価が釣り合ってないのではないかと思います。

なんせ、部長たちって朝は7時前から、夜は21時以降まで働くブラック形態ですからね。

 

優秀かはおいておいてそりゃ給料もらわなきゃやってられないと思います。

あるいは、結構な年齢だけど、管理者じゃなくて暇そうな社員とかですね。

それでどれくらいもらっているのかを観察して、仕事量と給与が見合ってるか確認します。

今度は、給料が少なすぎると思います。

こうやって、

「この会社どれぐらいの労働だとどれぐらいの待遇を受けるのか」

を先輩や上司から吸い取るわけです。そしてこれをやるなら、早ければ早いほうがいいです。

なぜなら、その後の修正に動き出すタイミングも早くなるためです。

 

僕は、自分が望む人生とこの会社で得られる待遇がマッチしていない

ということに気がつくのに5年ほどかかりました。笑

それだけ、自分で望む待遇を求めて行動するのが遅くなってしまうので、今となっては本当に後悔しているポイントです。

 

ちなみに、人が望む待遇はそれぞれ違うので、上の世代が受けている待遇が、自分が求めている待遇とマッチしている場合は、郵便局内で出世するよう、全力を尽くすべきだと思います。

 

今回は、「僕が新卒で郵便局に就職したら」という前提なので、自分目線で話しますが、

おそらく僕が新卒時に先輩や上司の境遇を確認したら、

「この会社では希望(40歳でセミリタイヤもしくはリタイヤ)が叶えられない」と確信することでしょう。笑

郵便 太郎
郵便 太郎

むしろ入る前からわかってt・・・

 

それはともかく、重要なのは、「郵便局にいても待遇が希望とマッチしない」と気がついてからです。

ここで

「郵便局って給料低いよね~」
「あの管理者まじうざい~」

と、週末の居酒屋に駆け込んでいると、あなたはめでたく郵便局の養分の仲間入りです。

僕が今のまま新卒で入社したなら、その類の誘いには行かず、郵便局から抜け出す方法を考えていきます。

あ、一つアドバイスをしておくと、

ミスマッチに気がついた時点で、一度転職アクションを起こす

これを忘れないでください。

僕は低脳なので転職できませんでしたが、以下に書いていく方法よりも転職したほうが100倍楽勝なので。笑


新卒で郵便局に就職したらすぐに種銭作り

で、郵便局の現実を知ったら、早速稼ぐ仕組みの核となる種銭作りです。

大まかにステップは以下の通りです。

①めちゃくちゃ自己投資
②極限まで固定費削減
③節税や少額投資
④補助的に副業を実施

郵便局で働きつつ徹底的な自己投資

これは、単に「勉強」という意味ではなく、「稼ぐ仕組みを作る方法を学ぶ」ということです。

例えば、僕はリタイヤの基準として、月200万円の収入を目安としていますが、これを郵便局にいながら達成しようとすると、おそらく社長にならない限り無理です。

郵便 太郎
郵便 太郎

社長でも無理かも・・・

では、月200万円を得るには、どうすればいいかというと、

自分で稼ぐしかないわけです。給料だと無理なので、当たり前ですね。

 

そしてその具体的な方法は、実は僕もわかっていません。w

達成してみるまでわからないですからね。

その過程については引き続き、当ブログで報告していくので、失敗していれば反面教師に、成功していれば真似していただければと思います。

 

てな訳で、具体的な方法は勉強中ですが、勉強をやめたらそれこそ目標達成は無理です。

なので、いろいろな本を読み、いろいろな動画を見て、いろいろな人に会い、その中で可能性を探っていきます。

もし僕が新卒でもう一回郵便局に入社したとしても、絶対に自己投資を続けると断言します。

郵便局で働きつつ徹底的な固定費削減

次に、徹底的な固定費削減を実施します。

これはどちらかというと自己投資と同時並行のイメージですね。

 

上で書いた自己投資だったり自分で稼ぐということについても、その軍資金となる種銭が必要であることは多いです。

資本主義でお金持ちになる方法は、

その種銭を、雪だるまのように転がして複利でどんどん大きくする

ということです。

これは、「金持ち父さん貧乏父さん」にも書いてあります。

この本は、僕のようにリタイヤしたかったり、お金持ちになりたい人は必読です。

ついでに以下の記事で紹介した本は、すべておすすめなので是非読んでみてください。

 

株や不動産にしろ、その他の事業にしろ、種銭は確実に必要になってきます。

稼ぐ方法がわかった時に、「種銭がないから挑戦できない」というのでは、機会損失も甚だしいです。

郵便 太郎
郵便 太郎

まさに僕ですね。不動産欲しい。

二度とそのチャンスは来ない可能性もあるので、常に種銭を用意しておくことは重要です。

そのため、普段からの節約、特に固定費(毎月かかるもの)削減は非常に重要です。

郵便局員がすぐにできる節約については、以下の記事で説明している通りです。

 

僕が新卒で郵便局に入ったなら、参考記事の内容を徹底します。

これを実践すれば、新卒の郵便局員であっても毎月5万円近くの貯金ができるはずです。

月5万円と、ボーナスで20万円を貯金に回せば、年間で120万円の貯金ができます。
(月5万円×12ヶ月+20万円(ボーナス)×2=120万円)

こうやって、最初はコツコツ貯金をメインに種銭を貯めていくことで、自分が「これだ!」と思った手法で、収入を増やしていくことができるでしょう。

と、ここまではすでに自分がやっていることですが、これをやり始めたのはつい1年前です。

入社してから4年余りたったあと。

 

この4年を取り返したいと何度思ったことか。

入社直後にこのブログを読んでいる方がいたら、あなたは本当に幸せです。

郵便 太郎
郵便 太郎

自分で言うな!

少額投資を始める

上記の固定費削減でできた余裕資金の一部は、少額投資に回します。

投資をしてみることは、資本主義でお金持ちになる仕組みを知るのに必須です。

今は節税しながら投資をする制度もあり、国が自分でお金を確保しろ!と言っているようなもんなので、絶対に利用しましょう。

以下に、具体的な制度について紹介します。

積立NISA

まず節約した固定費で、積み立てNISAを始めます。

積立てNISAについては、『【実験】郵便局員がつみたてNISA(ニーサ)を半年運用してみた結果』の記事で説明していますので、参考にしてください。

特に積み立て投資は早く始めるほど、複利の効果が働き、どんどんお金が増えていきます。

まずは浮かしたお金を積み立てNISAにつぎ込むのが家計としては健全だと思います。

iDeCo

iDeCoについては、私自身最近始めたのですが、郵便局員は必ず活用すべきだと思います。

始めるまでが若干面倒というデメリットがありますが、始め方についても「【手順】郵便局員がiDeCo(イデコ)を始める具体的手順」の記事で詳しく解説しています。

実際に運用してみた体験談、税金がいくら帰ってきたかについては、近いうちに記事にします。

補助的に副業をする

固定費を削減し、少額投資をしてみたら、同時並行で副業を実施します。

これは、給与からの貯金をさらに加速させ、種銭を早く貯めるためです。

【脱貧乏】郵便局員がお金持ちになることは可能か?局員が解説」でも書きましたが、給与からでのみリタイヤするのはかなり厳しいです。

これまで実践した中で、郵便局員として取り組めそうな副業を以下に挙げます。

①投資
②ブログ
③せどり

投資については説明したので、それ以外について説明していきます。

ブログを始める

まず、ブログを始めます。

これまで実践した節約方法や、稼げた方法があれば、すぐさまシェアしていきます。

郵便 太郎
郵便 太郎

まさに今やっていることですね。

これにより、自分のブランドが出てきますし、成長記録にもなります。

ブログで稼ぐというよりは、この記録的意味合いが強いです。

郵便 太郎
郵便 太郎

どうも時給0円です。

 

ブログをしていると情報も集まってきますし、何より同じ志の仲間が見てくれていると、モチベーションにもなりますので、ブログはおすすめです。

 

ドラクエでいう「ぼうけんのしょ」みたいなものですね。

せどりを初めてみる

せどりについて、以前「【徹底解説】郵便局員は副業できない?処分はある?おすすめの副業も紹介」の記事で書きましたが、

再現性はある程度高く、初心者にはオススメの副業であると言えます。

実際に、完全初心者の僕も、わずかながら利益を出すことはできました。

 

ただし、上の記事でも書いた通り、爆発力は低く、非常に地味なので、地道に続ける努力が広州駅への近道です。

まあ、この辺りは好みなのですが、もし自分が新卒で郵便局入ったら、今の僕と同じように、まずはせどりに挑戦してみると思います。

お金を失う心配が低いことと、商売感が学びやすいためです。

郵便局員で貯めた種銭を不動産投資に

さて、ここからは完全にまだできていない分野で、今自分が考えている内容でしかないのですが、

おそらく新卒に戻ったとしても揺るがないと思います。

ただ、この「種銭が貯まった後」のステップで、不動産や高配当投資などどの投資を選ぶかは人それぞれなので、自分に合ったものを選ぶのがいいと思います。

僕は現在、不動産投資が自分に合っていると思いますのでここでは不動産投資をする前提で書いていきます。

これまで書いてきたことを実践し、

ひとまず5年かけて600万円を貯める。
(年120万円×5年=600万円)

すると、大卒22歳で入社したとして、27歳には600万円の貯金を持っていることになります。

その種銭を不動産に変え、家賃収入にしていきます。

 

目安としては回り20%を目指し、家賃が年間120万円(毎月10万円)入る戸建を考えます。

諸経費で10%がかかったとしても、年間108万円の家賃収入になります。
(600万円×20%×90%=108万円)

先ほどの貯金(年間120万円)と合わせても、年間228万円が今後の貯金額となります。

※もちろん、実際には各種税金に管理費、修繕費がかかりますので細かく計算する必要がありますが

22歳で入社して、27歳で600万円貯めて不動産を購入し、貯金が0になったとしても、年間の貯金額は228万円になりますので、

28歳には228万円(貯金120+家賃108)
29歳には456万円(228万円×2)
30歳には684万円(228万円×3)

になります。

ここで、再度684万円のうち600万円を不動産に投入し、上記と同じように回せたとすると、年間の増額は228万円からさらに108万円増えて、336万円になります。

この時、

30歳で所持している現金は、648万円ー600万円=84万円ですが、
31歳には420万円(84+336)
32歳には756万円(429+336)

ここで、また600万円を不動産に変えます。

所持金は756万円ー600万円で、156万円に、

年間の増額は、以前の336万円からさらに108万円増えて、444万円になります。

計算を進めていくと、

32歳で所持している現金は、756万円ー600万円=156万円ですが、
33歳には600万円(156+444)
34歳には1044万円(600+444)

だんだんと、資産が回復するスピードが速くなってきていますね。

ちなみに、この34歳の時、不動産だけの収入は

108万円×3=324万円で、月収にすると27万円です。

税金の計算をしていませんが、生活費を落としていれば十分に34歳で、家賃のみで生活することはできると思います。

これが、現在僕が考えている、郵便局から経済的に自由になる方法です。(戸建以外も投資する予定ですが、方針は同じ)

そして、今回のシミュレーションでは新卒時(22歳)から実施した想定ですが、僕は気づくのが遅れたので5年遅れて実施していきますw

現在、この計画の5年遅れで、40歳までにリタイヤすることを考えています。

郵便局から自由になる、その後

さて、今回の想定では、徹底した固定費削減と、不動産への投資によって、

34歳という若さでリタイヤすることができました。
※もちろん現実はこの通りにはいかないでしょうが。

そして、ここからはリタイヤできる状態になった後のお話です。

34歳は、郵便局でいうとまだまだ必死こいて配達している人が多い世代です。

そんな中、正しい金融リテラシーを身につけることで、人よりも速くリタイヤすることができました。

 

もし自分が今回書いたような方法で資産を気づくことができたとしたら、おそらくすぐに郵便局をやめ、平日に旅行したりします。

そしてすぐに飽きて、他の郵便局員に具体的な体験談を伝えていくでしょう。笑

もちろんその方法は、このブログなのか、何かセミナー形式なのかわかりませんが、そのような活動を通して、郵便局員の生活が改善し、結果として郵便局がより良いサービスになると信じています。

 

ちなみに、ここまで夢物語を語ってきましたので、読者の皆さんの中には

「そんな甘くないだろw」

と思っている方も少なくないのかもしれません。

ですが、世の中には、高卒製造業工場勤務で、今回書いた34歳より速くリタイヤした方もいます。

なんにせよ、やろうと思うかどうかということです。

新卒の郵便局員に伝えたいこと

さて、長々と書いてきましたが、途中からは学びながら実践していけばいいことで、

結局伝えたいのは、

・郵便局員は給料が低い
・かといって豊かになれないわけではない
・具体的に方法を勉強すること
・諦めずに継続すること

概念的な話になってしまいましたが、

結局はこれに終始します。その時々の具体的な方法はこのブログに書いていきますので、

引き続きよろしくお願いします。

郵便局員の皆さんに幸せが訪れますように。

郵便 太郎
郵便 太郎

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

 

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