【良著です】『33歳で手取り22万円の僕が1億円を貯められた理由(井上はじめ)』が良著でした。【100冊読書マラソン】

読書
「スポンサーリンク」

こんにちは。

労働×節約×投資×副業で経済的自由を目指している、

郵便太郎です。

 

今回は、久しぶりに最近読んだ書籍の紹介をしたいと思います。

井上はじめさんの『33歳で手取り22万円の僕が1億円を貯められた理由』という本です。

郵便 太郎
郵便 太郎

タイトルからして読書意欲をくすぐられますね。w

特に僕みたいな低所得で経済的自由を目指している郵便局員にはおすすめなので、気になった方はぜひ読んでみてください!

それでは、概要と解説を書いていきます。

やっぱり資産形成の基本は、節約意識

タイトルにもあるとおり、筆者の井上はじめさんは、自分のことを、33歳で給料の手取りが22万円の「普通よりやや劣った社会人」であるといっています。

 

僕の今の状況からするとあんまり偉そうなことは言えないのですが、確かに世間一般からいって、エリートとは少し離れたスペックだと思います。

郵便 太郎
郵便 太郎

ということは、僕も同じということですね。笑

 

 

そんな筆者ですが、社会人になってから続けていたことがあります。

それは、節約して余ったお金を世界経済へ投資すること

です。

 

これは、筆者が学生の時に、世界人口と世界GDPの連動性に気が付いたことに由来しています。

確かに考えてみれば、人間が生きていくのにはお金がかかりますし、そのためには働かないと生きていけないですから、人が増えれば活動の総和であるGDPが増えるというのは納得できます。

 

そして、人口予測は、2050年まで増加するので、それまでは世界経済は成長するだろうと筆者は考えたのです。

 

この考えに忠実に従い、社会人になってから世界経済に投資をし続け、なんと元本800万円が2200万円になったそう。

郵便 太郎
郵便 太郎

う、羨ましい!!!!!

一見するとそんなラッキーなことはあり得ないように感じますが、しっかり積立投資を勉強した人なら、この原理についても理解できるはずです。

筆者が購入していたのは世界経済に連動する投資信託ですが、このブログでも以前紹介したように、積立購入で長い時間をかけることで、素人でもプロより高い投資成果を享受することができます。

このように、筆者は少ない手取りながら、コツコツと投資を進めていました。

価値観を変えた大事故

とは言え、これだけでは全然タイトルの1億円には届いていません。

そこでもう一つ本書の中で大きな転換点としてあげているのが、半身不随にまでなった、大事故です。

なんと、筆者は帰宅途中、交通事故に遭い、2ヶ月間も入院。一時半身不随にもなってしまったそうです。

しかも、交通経路として会社に報告していたバスではなく、自転車に乗車しての事故だったため、会社からは懲戒処分。

郵便 太郎
郵便 太郎

ふ、踏んだり蹴ったり。。。。

 

そのリハビリ生活の中で、「会社員として働けなくなったとしても、生きていけるだけの収入が必要だ」と強く感じたそうです。

 

理由は違えど、かんぽ生命の不祥事の際、「会社が潰れても生きていけるようにしないと!」と感じた僕にも通じるものがありますね!

 

そして、そこからアフィリエイトやFX、株式投資など、様々な副業に挑戦するようになりました。

 

ですが、世の中そう簡単にお金を稼ぐことができるわけはありません。

 

実際、筆者もこれらの副業は全て失敗したと書いてあり、なかなか副収入を得ることはできなかったと言います。

まずブログですが、ブログで稼いでいる人はほんの一握りです。

郵便 太郎
郵便 太郎

もちろんこのブログも赤字ブログですwwwww

次に、株式投資やFXなどのギャンブル性の高い投資も勝つひとは一握りですし、勝ったとしてもかなりメンタルを消耗しますから、なかなか副業にはなり得ません。

というわけで、筆者も、「本書で全員におすすめできる部分は、世界経済への積立投資のみ」と書いているように、一般的に広く真似できるのは、投資信託の積立投資のようです。

節約意識の発展形としての不動産投資

最後に、本書のポイントとしては、不動産投資があげられます。

ただ、一般的によくあるような「銀行から大金の融資を受けて、アパートやマンションを購入する」といったものではありません。

元々の発端は「家賃を抑えたい」という思いで、

その具体的方法はどんなものかというと、

 

・中古区分マンションを格安で購入し、リフォームをして自分達が住む。
・数年経過したら、購入価格と同等以上で売却する。

 

というものです。

いわゆる、「ヤドカリ投資」と言われているものですね。

この方法で購入価格以上で売却ができれば、結果として住んでいた期間は家賃がタダだったことになります。

また、ファミリー向け区分については、築古のものが安く出されている傾向にあり、利益が取りやすいこと、

優遇税制で、売却益が3000万円まで非課税になることなど、メリットが多くあります。

筆者はこれらの特徴を組み合わせることで、不動産で資産形成を行ってきたといっています。

実際、個人的にも、購入価格さえミスらなければかなり低リスクな投資なのではないかと思います。

まとめ

今回は、

井上はじめさんの『33歳で手取り22万円の僕が1億円を貯められた理由』を紹介してきました。

内容をまとめると、

 

・著者は投資家ではなく、節約家
・世界経済への投資をおすすめ
・家賃を節約したい場合、住宅を買ってリフォームするのがおすすめ

となります。

経済的自由を目指している人にとっては、モチベーションを高めるのに非常に役に立つ本です。

また、著者が実施してきた具体的な資産形成の方法については、非常に参考になります。

気になった方はぜひ手にとってみてください。

郵便 太郎
郵便 太郎

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

コメント

タイトルとURLをコピーしました