こんにちは。
郵便局員×ブロガーの郵便太郎です。
先日から、「100冊読書して行動し、人生に変化があるか挑戦」する、「100冊読書マラソン」に挑戦しています。
現在、約1ヶ月で10冊を読了しています。過去の「100冊読書マラソン」の記事は以下で見ることができます。
というわけで、早速紹介していきます。
今回は、堀江貴文さんの、『あり金は全部使え 貯めるバカほど貧しくなる』という本です。

ホリエモンの本、多いですね。
かなり衝撃的なタイトルではありますが、中身も衝撃的です。個人的には、なかなかあたり本でした。
85点くらいですかね。
ただ、タイトルをそのまま鵜呑みにして無駄遣いするとお金がすぐになくなりますのでご注意ください。笑
それでは、内容をまとめていきます。
・使い道は、①時間を買う②信用を買う
・貯金厨やめようと思いました。
・お金のことばかり考えている人
・好きなことがみつからない人
さて、今回の本はなかなか学びの深い本でした。それでは、詳細について説明していきます。
『あり金は全部使え!(堀江貴文)』を言葉通り受けちゃだめ!考えて全部使おう
まず、『あり金は全部使え 貯めるバカほど貧しくなる』で一番大事なことを説明します。
それは
ということです。
つまり、無駄遣いを推奨しているわけではないんですね。
これを勘違いして、無駄なことにお金を使ってしまうと、全く自分が豊かになりませんので、気をつけてください。
それでは、どういうものにあり金を使えばいいのでしょうか?
それは、以下のようなものです。
①時間を節約できるもの
②信用を得られるもの
それぞれについて、説明していきます。
『あり金は全部使え!(堀江貴文)』のポイント①:時間を節約できるものにお金を使え
まず1つ目は、
ということです。例えば、駐車場を探していて、
①近にある2000円の駐車場
②15分かかる場所にある1000円の駐車場
がある場合、多くの人は②の駐車場を選ぶと思います。
ですが、『あり金は全部使え』的にいうと、この節約はあまり意味がなく、最も重要なのは です。
この場合、差額の1000円を支払うことで、
わけです。実際ホリエモンくらいになると30分で1000円なんて楽勝で稼ぐことができるでしょうから、この選択は合理的ですね。
では、時給で
にとってはどうでしょうか。その時点では、1000円を節約して15分先の駐車場に行くことは合理的のように感じられます。
しかし、その選択をしていると、
よね。
であれば、
まずはお金を使って時間を捻出して、時給をあげることに注力すべき、すなわち、①の
ことが合理的な選択となります。この、一見不合理的選択を取れるかどうかが、お金持ちになれるかどうかの差になってくるわけです。

このマインド変換が難しいんですよね
『あり金は全部使え!(堀江貴文)』のポイント②:信用を得られるものにお金を使え
2つ目の、お金を使うべきものは、
です。これはどういうことかというと、例えば、
ラーメンが好きな人の場合、
ラーメンにお金を使いまくって、その様子などをYoutubeなどで配信して人気が出たとします。
そうすると、リスナーから、その人は
ができます。
現代においては、そういった信用を得ることが大事で、信用があればお金もついてきます。
好きなことを配信しているYouTuberなんかはこの例ですよね。
この考え方もとても重要で、「とりあえず節約しよう!」と考えていた自分にとっては衝撃でした。

まずは好きなもの見つけましょうね。
『あり金は全部使え!(堀江貴文)』のポイント③:意味なく貯めるのは無駄
『あり金は全部使え 貯めるバカほど貧しくなる』で重要な考え方をもう一度確認します。
①時間を節約できるもの
②信用を得られるもの(好きなこと)
など、自分の興味に従って、
です。
こんな考え方は、人生に広がりがないので、よくないとのこと。
多くの日本人がこのような理由で貯金をしていると思いますので、なかなか衝撃なのではないでしょうか。
上でも述べたとおり、まず大事なのは、
、ということです。

「とりあえず貯金」は正しくないんですね・・・
『あり金は全部使え!(堀江貴文)』を読んで考え方が変わった
では、ここで少し、私の中で行動が変わった話をします。
具体的に、『あり金は全部使え』を読んで、以下のように行動が変わりました。
『あり金は全部使え!(堀江貴文)』を読んで変わったこと①:PCを新調
まず、『あり金は全部使え』を読んで変わったこととしては、「8年間愛用していたmacbookを新調した」ことです。
小さなことかもしれませんが、なんとなくお金がもったいなくて、鬼のように動きが遅いパソコンを使い続けていました。
しかし、『あり金は全部使え』を読んでいたら、まず自分の好きなことを見つける重要性にも気がつきましたし、
そもそも情報にアクセスできないのは非常に機会損失となっていることがわかりましたので、奮発して総額11万円のMacBookを購入しました。

思い切りましたね・・・・
ただ、購入して終わりではなく、積極的に情報にアクセスし、自分の興味があるものを見つけていきたいと思います。
どんな新しいことが見つかるかは、これからです。
『あり金は全部使え!(堀江貴文)』を読んで変わったこと②:知識や経験に投資するように
次に、『あり金は全部使え』を読んで自分の中に起きた変化としては、
が挙げられます。
単純に、読書量が増えたんですよね。
前は、お金を気にして高い本は買わないこともありましたが、本については値段を気にせず購入するようになりました。
もしかしたら、そこに自分の人生を変える知識があるかもしれませんからね。
また、知り合い(同僚以外)との飲み会も、積極的に参加するようになりました。
自分が所属しないコミュニティーの話は大変貴重ですし、どこから好きなことが転がり込んでくるかはわからないので、「自分が行きたい!」と感じた飲み会には参加するようになりました。
ぜひ、
「楽しいことがないな・・・」
という方は、ぜひ『あり金は全部使え』を手にとってみてください。
その他のホリエモンのおすすめ本は?
『あり金は全部使え』について、一通り紹介してきましたが、ここで、その他のホリエモンのおすすめ本について紹介していきます。
『ゼロ なにもない自分に小さなイチを足していく』
何と言っても一番おすすめなのは、『ゼロ なにもない自分に小さなイチを足していく』です。
ホリエモンが収監され、出所した時に感じたことを本にしたものです。
「自分にはなにもできない」「得意なことがない」と感じている人は、ぜひ読んでみてください。
『バカとつき合うな』
ホリエモンと、キングコングの西野亮廣さんの共著です。
日常に潜む様々な「バカ」について説明されています。特に二人の時間に対する感覚は参考になります。
『情報だけ武器にしろ』
ホリエモンの、情報に関する考え方が書いてある本。
「重要な情報がわからない」という方や、「情報の処理方法」について知りたい方にはおすすめの本です。
その他の本については、以下の記事を参考にしていただければと思います。
『あり金は全部使え!(堀江貴文)』まとめ
それでは、記事のまとめです。
・使い道は、①時間を買う②信用を買う
・貯金厨やめようと思いました。
・お金のことばかり考えている人
・好きなことがみつからない人
結論から言って、本書はかなりお金についての概念を変えてくれる本です。ホリエモンの本の中では、『ゼロ』に続いておすすめの本かもしれません。
引き続き、読んだ本は紹介していきたいと思います。では!

読んでいただき、ありがとうございました。
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