こんにちは!郵便太郎です。
未だにどこかのだれかが、札束をくれる夢を見ます。

いろんな意味で目を覚ましましょう。
というわけで今回は、投資初心者の私が
・どうやって株価が変わるのか?
・どうやって株を選べばいいか?
という事について説明します。
ざくっと内容をまとめると、
・株価は「人気」で決まる
・自分にあった株を選ぶ「考え方」を身につけよう
・信用取り引きに手を出すな
・始めてみると理解が深まる
・何から初めていいか分からない人
・株の「考え方」が知りたい人
・郵便局員(笑)
・独学で本を30冊くらい読んで学び、株式投資を開始
・これまでの利益は13万円(笑)
なお、初心者が初心者目線で説明しますので、知識のない部分もあります。
また「どの銘柄がいいか」といった「答え」ではなく、あくまで「考え方」をできる限り分かりやすく説明しますので、ノウハウは専門書やほかのブログなどを参考にする事をお勧めします。
まずは株の基本を勉強して、賢く資産を殖やしていけるようがんばりましょう。
株って何?初心者は仕組みと考え方を学ぼう
・株価=権利の値段
会社が何か事業をするためには、お金が必要です。
郵便局が配達をするにも、配達員を雇ったりバイクを仕入れたり・・と色々お金がかかりますね。
そしてそのお金を調達するために、企業は市場で「会社を支配する権利」を分割して売ります。
要するに、会社の事に口出していいから、お金出して下さい。
ということですね。
この「口を出す権利」が株で、この権利の値段が「株価」になります。
考え方はシンプルです。
・株価=権利の値段
なので、「あの会社を支配してやろう」と思ったら、その会社の株を半分以上買い占めてやればいいです。恐らく数百億かかりますが・・・
そして、ニュースなんかでよくやっている通り、「株価」は毎日変動します。
その値段がどうやって決まり、何故上下するのかについて、説明します。
初心者でもわかる「株で儲ける仕組み」
株価が決まる仕組み
では、株価が変動する仕組みについて説明します。
つまり、買いたい(ほしい)人が多い会社の株価は上がり、売りたい(いらない)人が多い会社の株価は下がります。
郵便配達で例えるなら
配達個所が少ない配達区は人気ですよね?(何しろ楽なので)
その場合は配達したい人が多いので人気は上昇します。

実際には年功序列で決まってしまいますが。
その配達区に、ある日突然1000世帯の巨大マンションができてしまったらどうでしょうか?
当然その配達区の人気はがくんと下がり、誰も配達したがらないので、私のような下っ端が押し付けられる事になります。笑

郵便局の闇ですね。
この「人気」を反映したものを株価だと考えれば分かりやすいです。
実際の株価も同じで、調子(業績)のいい会社の株価はどんどん上がり、逆に先ほどのマンションの例のように、悪い事(不祥事など)があった会社の株は誰もほしがらないので、株価は下がります。
これだけ理解していれば、株価が上がったときは何かいい事があったんだな、逆に下がったら、悪い事があったんだなと理解できるはずです。

原理は簡単!
株価の変動がとまるポイントについて説明すると
下降株:「そろそろ上がる(買い)数」=「まだ下がる(売り)」数
この「売り」と「買い」の株数が等しくなった所で株価は決定します。
理解できてしまえば原理は簡単ですので、是非難しく考えずに何となく理解してみて下さい。
初心者でもわかる株で利益が出る仕組み
次に、株式投資で利益が出る仕組みを簡単に説明していきます。
簡単ですね。笑
先ほどの株価で言えば、人気がない時に買っておいて、人気が出た後に売れば利益がでます。
たとえば、
(株)郵便太郎という、誰も見向きもしない、しょぼい会社があったとします。
郵便太郎社の株は、人気がないので現在100円です。
そこで、郵便太郎社の将来性を信じていた郵便二郎さんは、一株100円の株を100株、合計1万円で購入しました。
その後、郵便太郎社は合併などを繰り返し、売り上げも急成長しました。
結果として、急成長している郵便太郎社の株をみんなほしがり、先ほど説明したように株価も急成長します。
最終的に株価が一株100円から1000円になりました。
一株100円の時に100株購入していた郵便二郎さんは100株保有していますから、
現在の価値で
一株1000円×100株=10万円
の価値を保有している事になります。
つまり、投資額1万円に対して価値が10万円になりましたので、9万円の儲けが出た事になります。
これが、株式投資で儲かる主な仕組みです。

ちなみに、株価が上がる情報を公表前に知って取引すると逮捕されます。
初心者が株で損をしてしまう簡単な仕組み
株式投資には、気をつけておくべき注意点がいくつかあります。
以下では、投資初心者の私が、「ここだけは気をつけた方がいい」と感じたポイントを説明していきます。
・信用取引に手を出して破滅
初心者が株で損する仕組み①:資金の入れ過ぎ
前回の記事でも説明しましたが、利益(リターン)が得られる可能性のある投資は、同じだけのリスクを被ります。
資金を入れすぎると、その資金を失うわけにはいかなくなり、余計に冷静な判断ができなくなります。
「絶対に儲かる」投資がないのと同様に、「絶対に損しない」投資もありません。その点をしっかりと理解し、自分ができる範囲で投資を行うようにしましょう。
ちなみに、初心者が株にお金を突っ込みすぎると、メンタルが崩壊します。
初心者が株で損する仕組み②:信用取引
株式投資は、自分が持っている資金で投資をしている限り、例え株を持っている会社が倒産しても、その投資資金を失うだけで済ます。
しかし、株式投資には「信用取引」というものがあり、借金をして投資をする事ができます(自己資金の3倍まで)
これは、レバレッジ(てこの原理)といって、儲けが大きくなる分損も大きくなるという投資手法です。
初心者は夢を見て大きく投資しようとしがちですが、信用取引での投資は全くお勧めしません。
特に初心者は投資を余裕資金ですべきもので、借金をしてまで増やすものではありません。
うかつに信用取引に手を出し、人生が破滅した人もいますので、初心者は手を出さないようにしましょう。
初心者も分かる株を選ぶ仕組みと考え方
株とは何なのか、株式投資のリスクについて説明してきましたが、株を選ぶ際に見るポイントは大きくは2つです。(株を知るという視点で選出)
・銘柄を選ぶ
初心者もわかる株の仕組み①市場を選ぶ
まず「市場の選び方」について説明します。
ポイントは、市場ごとの特徴を大まかに捉えることです。
株式市場は、スーパーマーケットだと考えれば分かりやすいです。
スーパーには、野菜やお肉、魚や乳製品など、様々な商品が並んでおり、またそれらの商品は日々値段が違います。
これら1つ1つの商品が株(企業)にあたります。
日本にはいくつかの株式市場(スーパー)があり、様々な商品を売っていますが、例えば東証一部というスーパーは「グレードが高い」百貨店のような店、新興企業が多いと言われるジャスダック市場は「掘り出し物が多い」店など、市場ごとに特色があります。
あくまで株式市場全体の話なので、その市場の全ての企業に当てはまる訳ではありませんが、大まかな特徴を捉えておく事は必須です。

「株式市場 特徴」とかでいろいろ調べてみましょう。
初心者もわかる株の仕組み②:銘柄を選ぶ
では、次に株の銘柄を選ぶ際のポイントを説明します。
ポイントは、業界の流れを視野に入れつつ、目的に合った企業を選ぶことです。
株価は、一般的に業界全体の動きの中で変動しており、成長している業界では多くの企業が成長し、停滞している業界の中で大きく成長するのは難しいといわれています。
また、リスクとリターンの関係で説明したように、成長が激しいという事は、新規参入が多く競争も激しいという事でもありますので、リスクも大きくなります。
要は、自分が受け入れられるリスクにあった業界、企業を選ぶ必要があるという事です。
ちなみに、鉄道などのインフラ系は株価が安定しやすく、IT業界など交代の激しい業界では変動が大きいと言われています。
業界・企業の特徴をしっかりと分析し、自分に有った企業選びができるように「判断力」を養っていきましょう。

あくまで一般論なので、最終的にどれにするかは自分で決めるしかありません。
初心者もわかる株の仕組み:投資を始めるまで
ここでは、実際に株式投資を始めるまでのステップについて具体的に説明します。
②:楽天のポイントで投資信託を買ってみる
③:慣れてきたら自己資金で投資信託や個別株を買ってみる
④:①、③の繰り返し
ちなみに、私が最初に読んだ株の入門書は以下の通りです。
漫画ばっかりですね。
チャートもみるので漫画の方が入ってきやすかった印象があります。
本を読んで興味をもったらまずは楽天ポイントで投資をしてみるのをお勧めします。
ポイントなので損をしても怖くないですし、実際に価値が変動するのでシミュレーションより本気になれます。
これまで勉強の大事さを述べてきましたが、とうしはある程度思い切って初めて見る事も大切です。
実際、私も最初は何となくポイントで投資信託を始めましたが、始めてからは理解度が格段に上がりました。
ぜひ、自己責任で勇気をもって一歩を踏み出す事をおすすめします。
初心者もわかる株の仕組み:まとめ
長くなりましたが、今回のまとめです。
・株価は「人気」で決まる
・自分に買った株を選ぶ「考え方」を身につけよう
・信用取り引きに手を出すな
・始めてみると理解が深まる
以上になります。
繰り返しになりますが、投資には当然リスクもあります。
しっかりと判断する「考え方」を養って、賢く資産を増やしていきましょう。

読んでいただき、ありがとうございました。
コメント